今日、本島の自治会の方々に話を伺いました。

マスク着用云々以前にゴミ問題があるとの事で、やはり、釣り人によるゴミの放置が後を絶たず、島民の皆さんが定期的に清掃活動を行っているそうです。加えて、波止場や岸壁付近にはトイレがないところも多い為、排便後にティッシュペーパーを重ねた状態で放置する事例もあり、衛生上の問題も提起されました。

他方、渡船屋としての取組みもご理解いただき、すぐに立入禁止措置も取られなさそうですが、更なるマナー向上は必須かと思われます。

本島は渡船客以外にフェリーや高速船でも多くの釣り人が渡航されており、全ての釣り人が同じモラルやマナーを共有する事は難しいかもしれません。が、互いに至らぬ点を注意喚起し、個々人の壁を越えて釣り人全体のマナー向上を目指すべきとの指摘もいただきました。誠にごもっともなお話です。

そもそも、一部の釣り人にとっては何がマナー違反に当たるのか、どれほど大切な事かさえ気付いていない方もいらっしゃいます。そうした方を見かけた時、島民の憂慮を伝え、相手を尊重しながら丁重にマナー向上についてお願いしていただければと思います。

帰り際、波止場で釣りを楽しんでいた3人の方に声をお掛けし、ゴミの後片付けをお願いしたところ、快く承諾していただけました。有難いことです。

島民の生活を守り、釣り場を守るためにご協力の程、宜しくお願い申し上げます。🙇